あゆみんぐ では、5領域について個別支援での取り組みを主に置き、集団療育にも力を入れています。

【5領域の療育】

① 健康・生活

あゆみんぐでは、日々の小さな変化に気づくことが大切な支援の第一歩だと考えています。
毎回の通所時には体温測定や表情・様子の確認を行い、お子様の心身の状態を継続的に把握しています。これにより、体調や気分の変化に早めに対応し、安心して過ごせる環境づくりにつなげています。

生活リズムの面では、定期的かつ定時の通所を大切にし、「決まった時間に来る・過ごす・帰る」という流れを積み重ねることで、心と体の安定を支援します。日常に見通しが持てることで、不安の軽減や自立への土台づくりにつながります。

室内環境については、構造化を意識したレイアウトや掲示を取り入れています。
「何がどこにあるのか」「どこで何をするのか」が一目で分かるよう、絵カードや視覚的な表示を活用し、分かりやすく安心できる空間を整えています。見通しを持てることで、混乱や不安を減らし、自分から行動しやすくなることを目指しています。

また、SST(ソーシャルスキルトレーニング)などを通して、身体的・精神的・社会的なスキルの育成にも取り組んでいます。遊びや日常のやりとりを通じて、気持ちの伝え方、人との関わり方、社会生活に必要な力を無理なく身につけていきます。

②運動・感覚

あゆみんぐでは、理学療法・感覚統合の視点を取り入れながら、お子様一人ひとりの身体の使い方や感覚の特性に配慮した支援を行っています。
遊びや運動を通して、体の動かし方やバランス感覚、力加減などを経験的に学び、「動くことが楽しい」「できた」という成功体験につなげます。

また、触覚・前庭感覚・固有感覚など、さまざまな感覚への働きかけを行い、感覚の偏りによる不安や困り感を和らげることを大切にしています。安心できる環境の中で身体を動かすことで、集中力や情緒の安定にもつなげていきます。

③認知・行動

認知・行動の支援では、「考える力」「見通しを持つ力」「行動を調整する力」を育てることを目的としています。
課題や遊びの中で、順序立てて考える経験や、選択する場面を設けることで、自分で判断し行動する力を無理なく身につけていきます。

また、成功体験を積み重ねながら、「できた」「分かった」という達成感を大切にし、自信や意欲につながる関わりを心がけています。お子様の特性に合わせた支援により、困りごとへの対処方法も少しずつ学んでいきます。

④言語・コミュニケーション

言語・コミュニケーションの支援では、言葉だけにとらわれず、表情・ジェスチャー・視線などの非言語コミュニケーションも大切にしています。
お子様の「伝えたい」という気持ちを受け止め、適切な方法で表現できるよう、一人ひとりに合った関わりを行います。

日常のやりとりや遊びを通して、聞く力・話す力・やりとりを楽しむ力を育て、「分かってもらえた」「気持ちが通じた」という安心感を積み重ねていきます。

⑤人間関係・社会性

人間関係・社会性の支援では、少人数でのグループ活動を中心に、人と関わる楽しさや安心感を大切にしています。
順番を待つ、気持ちを共有する、協力するなどの経験を、遊びや日常生活の中で自然に積み重ねていきます。

SST(ソーシャルスキルトレーニング)を取り入れながら、社会生活に必要なルールや関わり方を学び、**「自分らしく人と関われる力」**の土台づくりを行います。